自分も犬好きになったなあと思う瞬間
毎日Twitterで飼い犬の様子をつぶやいたり、散歩の様子をブログで残したりと、かなりの犬好きと自負できる自分ですが、昔は犬が苦手でした。
今から数十年前、犬に手袋をくわえられて、公営団地を一周分連れ回されたのがトラウマになったのです。
以後、犬は自分にとって大人になるまでは怖くて、大人になってからは、可愛いけれど接し方がわからない存在でした。
そんな自分も今では、愛犬家の妻と結婚して今では柴犬2匹と暮らしているから不思議なものです。
犬を飼うようになって、生活のあらゆるタイミングで「自分も犬好きだなあ」と思う瞬間があります。ちょっとそんな話を書いてみたいと思います。
自分も犬好きになったなあと思う瞬間
なんでもかんでも犬に見えてしまう
「やばいな。犬好きにもほどがあるな」と一番思うのが、なんでもかんでも犬に見えてしまうという時です。
キャリーバックが犬に見える
通勤途中なんかに旅行用のキャリーバックを引きずっている人を見ると、そこそこの確率で犬の散歩をしているのと見間違えてしまいます。
他にも、車の中から小さな子どもを連れて歩いているお母さんなんかを見かけても、犬を散歩しているのかなって見間違えたりします。
マフラーがチワワに見える
冬なんかは、向こうから歩いてくる人を見て「チワワを抱っこしているのかな」と思ったら、マフラーだったなんてこともしょっちゅうです。
道を漂うゴミ袋がトイプードルに見える
一番ヤバイなって思ったのが「あ、トイプードルが道路を横断してる!」って思って焦ったら、白いゴミ袋だったという時。
脳の一部が犬に占領されているのかもしれません。
飼っている犬の犬種をまず聞く
仕事であった人なんかが、犬を飼っているとわかるとすぐに犬種を聞いてしまうようになったのも、犬を飼いだしてからです。
犬を飼っているとわかっても、昔だったら「ああ、そうですか」と次の話題に移っていたのが、今ではまず犬種を聞いて、次にその犬種についての感想を述べたりするという。
「へーチワワですか、散歩は毎日行かなくても大丈夫なんですよね?」
「ラブラドール!良いですね!でも散歩大変ですね?トイレは家の中でできますか?」
で、必ず口から出てくるのは「うちも柴犬2匹飼っているんですよ」という一言。
用もないのにペットショップへ行く
あずきと花のご飯だったり、おもちゃだったりを買うためにペットショップへ行くことが多いのはまあ当たり前ですが、買う物がなくてもペットショップを覗いたりすることも多くなりました。
ペットショップが入っているショッピングモールだったり、ホームセンターだったりへ行くと、とりあえず足を運んでしまいます。
「あ、この子、産まれてから結構経ってるな、散歩行きたいだろうな」なんて切ない気分になったり。
動物番組をやたらと見る
動物の情報番組もやたらと見るようになりました。
賛否両論ある番組ですが「志村動物園」とか「いきものにサンキュー」とか、犬が出てくることが多いですし、ついつい目が止まってしまいます。
犬が出ていなくても、「ダーウィンが来た」なんかでライオンとか出ていると「ああ、花っぽい走りをしているな」とか思いながら見ています。
iPhoneの中が犬の写真だらけ
写真なんてほとんど撮ることがありませんでしたが、今では画像フォルダを開くと犬の写真でらけ。
花と散歩へ行く事が多いため、画像フォルダはぱっと見茶色で埋め尽くされています。
で、黒もパラパラと混ざると。
犬の画像や動画が多すぎて、iPhoneを買い換える時はそこそこ大きな容量があるものを選ばざるを得ません。
犬好きもほどほどに
犬を飼うようになってすっかり犬の虜になったわけですが、ちょっと行き過ぎかなあなんて思うこともあります。
飲み会なんかで知らず知らずに犬の話をしてしまったり。
なんでもかんでも犬に結びつけて話をしようとしたり、ちょっと気をつけなければならないなあと。
昔の自分だったら、いきなり犬の話をされてもちょっとっていう感じでしたからね。